減塩(その2)
今回は、一般的な減塩方法についてです。
正直なところ、これについて語るのは
なんだか抵抗があるというか
気が進まないのですが...。
どうしてかというと
一般的な方法のほうが
とっかかりやすそうで実行しずらい、
簡単そうで続かない、
そんなものだと私は思っているからなのです。
だけど前回宣言してしまったので
いちおうアップしておくことにします。
ホントにホントに一般的な方法です。
よく、健康コラムや
病院で配られる "減塩のすすめ" とかいうチラシなどに
書かれているような方法です。
興味があれば読んでみてください。
「いやいや、わたしゃ塩分を減らすことなんてできない!しょっぱいもの大好き~」
という方は、前回の
『 減塩するなら...「減らす」より「食べる」!? 』
を読んでくださいね。
それでは前置きが長くなりましたが一般的な減塩法です。
■減塩方法(1) 減塩醤油を使う
減塩醤油は普通の減塩じゃない醤油をもとに作られるものなので
得体の知れないものからできているわけではないので安心です。
■減塩方法(2) ダシをきかせる、わり醤油を使う
料理にはダシをたっぷりきかせたり、
卓上で使う醤油はダシで割って塩分を薄めた"わり醤油"を使う。
ダシのうまみ成分が素材の味を引き立てるので
醤油・塩分が少なくても美味しく食べられます。
■減塩方法(3) 上からかけない。直接"つける"
醤油やソース、ドレッシングなどの調味料は
上からかけないで小皿などに入れたものをつけながら食べる。
このほうが調味料の味を強く感じるので
使う量が少なくてすみます。(=塩分を摂りすぎないでむ)
■減塩方法(4) 醤油・塩より"かんきつ類"を
醤油や塩、ドレッシングのかわりにかんきつ類のしぼり汁を使う。
レモン、すだち、かぼす、ゆず、シークワーサーなど。
焼き魚、揚げ物、サラダやあえ物などに。
■減塩方法(5) 加工食品は控える
加工食品は塩分が比較的多く含まれます。
塩味を利かせるためだけでなく、
日持ちさせるため、
食品の物性を変化させるため(はんぺんなどの練り物の弾力をアップさせる)など
色んな目的で添加されています。
練り製品(ちくわやかまぼこ)、漬物、干物、
インスタント食品、レトルト食品などは
食べる量、回数に注意しましょう。
まだまだほかに方法はたくさんあると思いますが
とりあえず代表的なものを挙げておきました。
というわけで、今回は一般的な減塩方法でした。
参考になったでしょうか??