ベジスタin大泉(練馬区)
2013年6月30日(日)
食育月間である6月の最後の日曜日にベジスタを開催しました。
3~5歳の子どもたちとそのパパ、ママたち、合計13名が参加してくれました。
いつもはお料理を作るのがメインですが、今回はみんなで野菜を収穫し、その野菜をみんなで調理して食べるというもの。Clad-Kitchen主催のベジスタでは初めての試みです。
野菜の収穫は「畑のみどりさん」が、お料理ではいつものみどり先生が子どもたちとそのパパ・ママたちに指導してくれました。
大根の抜き方や、じゃがいもの掘り方など、それぞれの野菜の収穫方法を畑のみどりさんに教えてもらうと、子どもたちはすぐにコツをつかんで次から次へとキュウリをもぎ取ったり、枝豆をひっこ抜いていきます。採ってもよい野菜の数が決まっていたのでストップをかけるのが大変でした(笑)
そんな子どもたちの楽しそうな様子を見ていた畑のみどりさんの気分も乗ってきたのか、
予定外の野菜までとらせてくださいました。感謝です。
子どもたちに喜んでもらうのはもちろん嬉しいけれど、参加したパパ・ママたちにも「色んな野菜を次から次から収穫できて本当に楽しかった~。」と言ってもらえたことも嬉しかったです。
調理実習ではベジスタでおなじみのハピリンのレシピで枝豆を蒸しゆでに。
あとで知ったのですが、始終元気いっぱいだったMちゃんは普段はどちらかというと引っ込み思案な女の子らしいです。 おどろきでした。
これもまた、あとで知ったのですが、Sちゃんはトウモロコシが嫌いで普段は食べなかったそうです。まったくそんな風には見えませんでした。
パパ・ママ向けの、管理栄養士による「食」の相談コーナーの時間中、子どもたちは『そらまめくんのベッド』を先生に読んでもらい、そのあと自分たちでも作ってみました。なかなかのセンスです。
今回参加してくれたのは就学前の低年齢の子どもたちなので、長い時間、集中力をキープさせるのが最大の課題でした。
ひとつのことに集中できる時間の限界を超えないよう、収穫やお料理、リクレーションの時間配分と内容には特に気を配って計画。
その甲斐があって、集合から解散までの4時間半、ひとりも脱落(?)することなく最後まで機嫌よく楽しんで帰ってくれました。 4時間半という時間は、子どもたちが幼稚園で過ごす時間と変わりません。子どもたちも、パパママたちも、そしてスタッフたちも長い時間楽しみっぱなしのイベント、お疲れさまでした☆